お待たせしました、お待たせし過ぎました♡みなとやスタッフ釣行記でございます。
今回は、6月14日、21日の2週続けての釣行記でございます。福島県小名浜港の第八光勝丸さんで、沖釣りのスーパースター・アカムツと中深海のニューフェイス・ヤナギダコを同時狙う、非常に欲張りでゴージャスな釣行でございます。
6月7日、集合時間の午前4時前には、乗船する4名が揃い、船長の指示で右舷に4人で並び、準備が整い次第出船しました。
1時間程でポイントに到着。当日は人数が少ないので、3本鈎のアカムツ仕掛けを用意(通常は2本まで)し、下にタコ用のエギを付ける。オモリは120号。ワタクシがする限りでは、1番の欲張り仕掛けでございます。
船長のブザーの合図で、トモから投入。開始直後から、船中では、本命のアカムツ、ヤナギダコが釣れている、ゴージャスな展開!!そして、私もヤナギダコを釣り上げる!!
その後、ヤナギダコを1杯追加したところで、周りでは、ポツポツとアカムツが釣れている。
こちらが、中深海のニューフェイスヤナギダコでございます。
アカムツの食いが良くなってきているので、ワタクシは、タコエギを外し、3本鈎から2本鈎にの仕掛けに変えて、アカムツ狙いに切り替える。
間もなく、30㎝級のアカムツがヒット!!続けて、良型のカサゴ(ウッカリカサゴ)が釣れる。
そして、良型アカムツもGET!!
アカムツも釣れれば、ヤナギダコも釣れる。あっという間に、船長から、ラスト流しのアナウンス。ここでワタクシは、10尾目のアカムツを釣る!!そして、絶好調のミヨシの常連さんは本日最大の45㎝のアカムツを釣る。
12時半過ぎに、沖揚がりになりました。船長の話では、当日は、好条件が重なったため、アカムツの食いが活発で船中オデコ無し、竿頭はミヨシ氏の16尾!!ワタクシは2番手の10尾。今年初の一人2ケタ釣果になりました。
アカムツの炙りとカサゴの薄造りとアカムツの煮つけ。ゴージャスな味覚が楽しめるのが、釣り人の特権でございます。
6月21日。先週の好釣果の為か、当日は満員御礼でございます。
4時過ぎに出船。1時間程のポイントからスタート。水深は140m。先週とは違い、アタリは渋く、時々マゾイやオキメバルが上がるのみ。
早朝の小名浜港。ドーム状の建物は、アクアマリンふくしま。
大きく移動。水深150m。ここから、魚の気配が出てくる。後ろと隣の方は、ヤナギダコ。ワタクシにはユメカサゴ。
後ろの方に35㎝級のアカムツがヒット!!ワタクシの竿にもコツコツとしたアタリ。鈎掛かり後、80m、50m、30m、水面まで断続的に引く。もしかして♡♡上がって来たのは、小振りながら本命のアカムツ!!
その後、ユメカサゴ、マゾイなど追釣し、気が付いたらワタクシだけが、タコを釣っていない(泣)
ノドグロ2号ユメカサゴ参上!!
ノドグロ1号アカムツ只今参上!!
タコを釣っている方は、エギを2個付けているので、ワタクシもエギを2個付けて投入。直ぐに乗ったが、途中で外れてしまった(泣)
1度回収し、再投入。再び、タコが乗った。今度は、無事に取り込み成功。1.5キロ級のヤナギダコです。
ヤナギダコも釣り、先週に続いてコンプリート成功でございます。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、12時半過ぎに船長から納竿、沖揚がりのアナウンス。
ワタクシは、小型ながらアカムツ3尾。ヤナギダコ1杯。マゾイ、ユメカサゴ、ドンコなど。
ヤナギダコは、7月一杯までの期間限定の為、興味のある方は、お早めに。アカムツは、ポイントを変えつつも、12月まで楽しめます。
アカムツ、マゾイ、ユメカサゴ、オキメバル、ドンコ、ヤナギダコとゴージャスな釣果でございます。
珍味・タコの卵。このままポン酢と薬味で食べても良し、サッとに付けても美味しいです。
アブラボウズ。妖怪のような名前ですが、スズキ目ギンタラ科の深海魚です。アイナメに近い仲間のお魚で、石巻や気仙沼では「沖ネウ」岩手県では「沖アブラメ」とも呼ばれています。また、クエに偽装されたり、食用禁止のアブラソコムツやバラムツと混同されたりと可哀想な魚でもあります。
しかし、近年の嗜好の変化や、その大きさから新たな大物釣りのターゲットとして注目されています。
6月19日に県境をまたぐ移動が解除され、6月22日(月)好調が続く小名浜沖のアブラボウズに小名浜港の第八光勝丸さんで釣行しました。
午前3時に乗船の6名が揃い、船長の指示で釣り座に入る。今回は右舷に全員が並び、私はミヨシに決まりました。
海の朝焼けに包まれながらポイントまではもう少し。
到着後、投入に間に合うように仕掛けにエサをセットします。
道糸PE10号、幹糸ナイロン40号、ハリスナイロン30号、鈎はムツ30号、捨て糸ナイロン10号の胴付き2本鈎。オモリ500号。エサはサンマとスルメイカの1匹掛け。捨て糸は通常1ヒロ程取りますが、根掛かりが無く、キンキも混じることがあるので、短くした方が良いと船長のアドバイスで、今回は50㎝と短めにしました。
サンマは頭をつけたまま中骨を取り1匹掛けにします。
スルメイカは胴のてっぺんに横から鈎を掛けます。またイカのフをつぶすと匂いが出て良いと船長が言ってました。
アピールのため、タコベイトを付けました。
港から2時間半の航程でポイントへ。トモの方から順番に投入。1流し目は、トモの方が15キロ級を1本釣り上げました。
続く2流し目。トモの方から順番にアタリが来ています。そして、私にもアタリ!!大きく引き込んだところでレバーを巻き上げに入れますが、一瞬、根掛かりと思いましたが、上がってきます。従来よりも小型のリールですが、順調に巻き上げてきます!!途中、魚が暴れてドラグが作動して糸が出ますが、余裕そのものです。
周りでも10~15キロ級のアブラボウズが取り込まれています。私の仕掛けも上がって来ました。仕掛けを手繰ると、思ったよりも大きなサイズのアブラボウズです。2人掛かりで引き揚げてもらいました。船長の見立てで30キロはありそうとの事です。今までで1番大きな魚になります。
持ち上げようとしましたが、重くて持ち上がりません!!
アブラボウズの食いは活発で、誰かにアタリが来ると、他の方にアタリが続いていきます。
小さくても7~8キロ、10キロ以上の魚が次々と釣り上げられていく様子は、非日常的な釣りです。
前日の船長の話では、天候が崩れてくる予報なので、3~4投で早上がりになるとのことでしたが、午前9時までに6投流しました。
船中20本。トップ6本の釣果です。私も4本釣ることが出来ました!!
やはり、重くて持ち上がりません!!
以前よりも、手軽になったとは言え、深海釣りは敷居の高い釣りには変わらないと思います。高価な釣具に乗船代。「コスパに優れた」最近の釣りとは真逆の世界ですが、高い敷居を超えると味わえる魅力があるのも事実です。
今回で3度目のアブラボウズ釣りですが、私に年齢の近い方や初めての方に出会います。超ベテランの一部の方の釣りのイメージの方も多いと思いますが、私にとっても意外なことでした。
クーラーに入れてみたものの、入り切らないので、頭と尾びれを切り落とし、内臓を取り除きクーラーに収めました。
さて、30キロ級のアブラボウズ。何とか自宅の流しに収まったので、いつものように捌いていきます。
ウロコとカマを取り、血合いの部分を取り除きます。ここから三枚おろしにします。
1枚・・・
2枚・・・
ここに、中骨が入って3枚下ろしの完成です。
更にこのブロックから、刺身用と切り身用に切り分けます。
そして、刺身用のサクから、「トロ」の部分をバーナーで両面を炙り・・・
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし・・・
削ぎ切りにします。
薄く切った身と盛り合わせて、お刺身の完成です。
他に、カマの煮つけやハラスの塩焼き、味噌漬けなど、美味しく頂きました。
スタッフ鈴木(裕)でした。
スタッフ鈴木(裕)でございます。
3月23日(月)またまた、小名浜港の第八光勝丸さんに釣行しました。はじめは、アブラボウズの予定でしたが、沖合の天候が安定しないということで、前日に沖メバルに変更になりました。
午前4時に、乗船の6名が揃ったところで船長の指示で釣り座にへ。私は左舷のミヨシになりました。各自準備が整ったところで出船しました。1時間の航程でポイントに到着。感覚としては、塩釜港出船の大型漁礁のカレイ釣り同じです。
素鈎の5本鈎(ムツ16号、ハリス6号、幹糸10号)にイカとサバの切り身を付けて船長のブザーの合図でトモから投入。オモリは200号。水深は120~130m。はじめの2~3投は、空振りでしたが、徐々に周りで沖メバルが釣れ始めました。しかし、私はアタリが無く、今日もダメかな・・・と思い始めた頃にようやく沖メバルが釣れました。
船長が「今日は、メバルが浮かないようなのでオモリを着けたままにするか、中オモリを付けて糸を送った方がいい」と言っていたので釣り方を変更。アタリが来たら糸を1~2m程出し、糸を緩め、ゼロテンション位まで張りの繰り返しで追い食いを狙う。この作戦が良かったのか、はじめの不調が嘘のように釣れ始めました。
沖メバルが釣れ始めると、サバも釣れ始め、周りではサバの猛攻で苦戦しています。サバと沖メバルはアタリが似ていますが、途中でおとなしくなるのは沖メバル。いつまでも引きっぱなしなのはサバです。アタリがおかしい時はすぐに巻き上げてしまいます。
私は、素鈎の仕掛けが良かったのか、途中でサバに捕まることが無く、海底まで到達しました。魚を巻き上げているときにサバは掛かりましたが、掛かればほぼ、沖メバルでした。
沖メバルの多点掛けで竿が大きく撓ります!!
サバと良型沖メバル3点掛けや
本日のハイライト!良型沖メバル5点掛け!!
小型のマダラも混じり、バケツはこんな感じです!!
本日の仕掛け。切り身を大きめにカットも◎後半は、マゾイ狙いで冷凍イワシを付けてみました。
今回は素鈎仕掛けが大活躍しました。
13時に納竿。沖メバル50尾、他にマゾイ、マダラ、サバ多数の釣果でした。
さて、釣った魚を美味しく頂きます。
まず、沖メバル。鱗と内臓を取り、カマを付けたまま2枚下ろしにします。
骨の付いている方は尾びれと胸びれ、腹びれを取ります。こちらは、焼き物や煮つけ用です。骨の無い方は、腹骨(あばら骨)を取り、血合い骨(中骨)抜き、皮を引きます。こちらは刺身用です。
焼き物用は、食塩水に日本酒を入れた調味液に漬け込みます。
マダラは、三枚におろし、腹骨を取り、血合い骨を抜き適当な大きさに切り、塩コショウをします。
そして「ピチットシート」に挟みます。マダラのように水分の多い魚を揚げ物にする時の水切りにも「ピチットシート」は最適です。
サバは、竜田揚げにします。
漬け汁の用意は、醤油、日本酒、味醂、しょうがのしぼり汁を用意します。
漬け汁の割合は、醤油1、日本酒1、味醂0.5にしょうがのしぼり汁、味の素少々。
こちらに、三枚おろしにし、腹骨を取り、血合い骨を抜き、適当な大きさに切ったサバを漬け込みます。
キッチンペーパーを上から被せて落し蓋のようにします。これで、上からも味が染みやすくなります。
この漬け汁は、鶏の唐揚げなどにも使えます。
時間が来たら、漬け汁から出して、沖メバルは「ピチットシート」に挟みます。サバは、ザルに上げて水気を切ります。
沖メバルの刺身は薄く削ぎ切りにします。マダラのフライとサバの竜田揚げ!!
沖メバルは「ピチットシート」を使った干物にしました。
こんがり焼いて出来上がり!!
今回も美味しく頂きました。
3月9日、福島県小名浜港の第八光勝丸さんに沖メバルを釣りに行ってきました。
私を含めて4名の乗船者が揃い、船長の指示で釣り座が決まり、私は、右舷のミヨシに。
午前5時に出船。ポイントへ向かうにつれて船が大きく揺れる。1時間半で到着。思っていて以上に風と波があります。
全員が用意が出来たところで大トモの方から順番に投入です。水深は120m。投入後すぐにアタリがあり、追い食いを狙います。周りでは、良型の沖メバルや、マダラも釣れています。私は、沖メバル3尾とスケソウダラ1尾の4点掛け。
その後もポツポツと沖メバルが釣れていましたが、サバが釣れ始めたら、沖メバルと入れ替わってしまったようで、サバ祭りになってしまいました。また風も強まり、波も次第に高くなって来たので、船長が
「内側のポイントに移動します」とアナウンス。
しかし、風が強く波が高い状況は変わらないので、船長は「このまま、港へ入ります」と沖揚がりのアナウンス。港へ近づくと、海岸には大きな波が打ち寄せていました、また、港の入り口の防波堤も波を被っていました。
午前9時半に港へ到着しました。波が高くて沖のポイントに行けなかったと船長も残念そうでしたが、釣れないことも釣りのうちです。次回は今回の分も楽しむことにしましょう!!
私は、沖メバル10尾とスケソウダラとサバの釣果。船中ではマダラや良型のマゾイも釣れていました。
さて、大波と格闘(?)して釣り上げた沖メバル。良型はお刺身にしましたが、手ごろな大きさの物は開きにしました。
まず、鱗を取り、カマを残したまま頭を落とし、内臓を出したら血合い取り腹開きにします。(背開きでもOKです)
開いた沖メバルは、食塩水に酒を合わせた調味液に漬け込みます。(この時は2時間程)
調味液から出して、水分をふき取ります。
水分をふき取ったら「ピチットシート」に挟みます。
前日のお昼に挟み、翌朝に取り出した状態です。
「ピチットシート」は刺身用の魚の水切りだけではなく、簡易的な干物を作る時にも威力を発揮します!!梅雨時や夏場など、外に魚が干せない時にオススメです。
こんがり焼いて出来上がり!美味しく頂きました。
以上、スタッフ鈴木(裕)がお伝えしました。
今年初めての庄内沖・大瀬の真鯛釣行。なかなか天候に恵まれずやっと本日実現しました。期待は限りなく膨らみます‼
鼠ヶ関港のビースト秋場船長に夢を託します。
塩釜から鼠ヶ関港までは、コンビニでの買い物、トイレ休憩を含めても3時間以内で到着します。
同行者は、前回の日立釣行で好調の井上さん、鯛仙人・今野さん、そして私。同船した菅原さんの4名で6時半に出船しました。
海上は、ややうねりが残るものの風は穏やか。ポイントは、大瀬の北側で水深120m。
一昨日の釣りでは、潮が異常に早く156gの鯛ラバでも底が取れないとの事で私は、ビンビン玉260gを投入。が、思った程潮が早くなく130gにヘッドを変え再投入。
その直後、隣釣り座の菅原さんヒット‼2キロオーバーの真鯛。これを合図に船中スイッチON‼
菅原さん、秋場船長、井上さんと次々と2~4キロクラスをヒット‼
私のヒットは何と、良型のアマダイ。う・・・うれしくもあり、でも、真鯛が欲しい(泣)私は最初の獲物が、本命以外だと一日中リズムに乗れないことが多いです。その後、3キロ級をヒットするも、何か嫌な予感?
肝心の鯛仙人は、なんと強度の船酔い。しかし、仙人の船酔いは幸運の証。それを証明するかの如く、1枚踏ん張って釣り上げてからは、体調も優れ絶好調モード突入‼
終わってみると、良型真鯛が船中30枚‼竿頭は仙人・今野さん9枚、井上さん7枚、菅原さん6枚と皆さん笑顔笑顔。私は、90㎝と100㎝オーバーのブリを釣り上げ、釣り上げ奮闘⁉朝の予感は的中しました。
年に数回しかない好釣果。楽しい1日でした。
豊星丸で出船した秋元さん、加藤さんは船中40枚の大漁との事。そして、海猿に乗船した永井さん、太田さん、砂口さんは何と、船中50枚の大爆釣でした‼帰りは、全員お店に集まり、釣り談義で賑わいました。
大瀬の真鯛は始まったばかり、これからが楽しみです。
※遊漁船ビ-ストは定員6名の乗合船で、料金は1名¥10000です。定員分料金で貸切もOKです。船幅も広くて釣りやすいです。秋場船長は、笑顔を絶やさない好青年です※
スタッフ鈴木(裕)でございます。2月25日(火)再び、小名浜港の第八光勝丸さんでアブラボウズを釣りに行ってきました。
当日は私を含めて4名が乗船。船長の指示で全員右舷に並びます。私は胴の間に入りました。
午前4時過ぎに出船。航程は、2時間少々。ポイントに着く間に仕掛けをセットします。
当日のタックルは、竿・深海用1.95m。リール・大型電動リール。道糸PE10号。幹糸ナイロン40号。ハリスナイロン30号。鈎ムツ30号の胴付き2本鈎。捨て糸ナイロン14号。
ミヨシの常連さんのリールは、ミヤマエの「CZ9」深海釣りの定番です。
エサは、スルメイカとサンマ。サンマは背骨取り頭に鈎を付けます。スルメイカは頭のてっぺんに鈎を付けます。(私の場合です。エサや付け方は、皆さんコダワリがあるようです)
そして、オモリは500号。
ポイントに到着。近くには、小名浜港の船が1艘、平潟港の船が1艘釣りを開始していました。以前は、一部の方が仕立船で狙っていたアブラボウズも、マダラ同様に乗合船で狙えるのは、船の装備や釣り具が進化したことも大きな要因だと思います。
船長の合図でトモの方から順番に投入。私も無事投入が出来ました。船長のアナウンスで水深は580m。オモリが底をトントンするようにとの事。20分程で船長が、「回収します」とアナウンス。巻き上げを開始して間もなく、仕掛けが上がらない。根掛かりしてしまいました。船長に手伝ってもらい、何とか外れました。捨て糸は自分で切れる太さで、と船長。
その後の流しも、船長がポイントを色々探ってくれますが、魚からの反応が無く皆様、集中力が切れかけてきたようです。
何度目かの投入後、緩んだ糸を張った時に竿先が動いたような・・・待望のアタリです。しかし、大きく食い込まないようなので、バレたと思い、回収の合図で巻き上げると、残り200m辺りで引きが伝わってくる。上がって来たのは、本命のアブラボウズ。7~8キロ級の小型でしたが、何とか釣れました。
さあ、これからと思いましたが、アタリが無く、12時半に沖揚がりになりました。
船中の釣果は、私の1尾のみ。各自、リベンジを誓い帰路に着きました。
今回は、私好み?のシビレる釣りでした。次回はもう少し簡単に釣れてくれたらと思います。
前回は、オデコでしたが、小型ながら1尾の本命を釣る事が出来ました。開高健氏が言っていた、0匹と1匹の差の大きさが分かりました。
さて、苦労の末に釣り上げたアブラボウズ。半身は、刺身用に切り分け、もう半身は味噌漬けにしました。
味噌漬けは、切り身に直接味噌をつけて、タッパーに並べていきます。(味噌の作り方は前回のアブラボウズ釣行を参照)
並べ終えたら、上にキッチンペーパーを被せて、この状態で3日置きます。(脂が強いため、中に味噌が入りにくいので)
3日後が楽しみです。
まずは、薄造りと炙り、カマの煮つけで美味しく頂きました。
2月13日、前回と同じ、日立会瀬港のことぶき丸さんで、真鯛釣りに行ってきました。メンバーは、阿部さん、児玉さん、井上さん、秋元船長、みなとや丸お世話役の加藤さん、そして私の6人です。鯛仙人今野さんは、所用の為行けず大変残念がっていました・・・
午前5時半に出船。30分程でポイントに到着。船長のアナウンスで投入。水深55m。水温は14.6度。ここ数日、潮の流れが悪く食いが良くないということでパラシュートアンカーを投入せず、ドテラ流。
前回は、仕掛けを降ろす度に頻繁にアタリが有りましたが、今日は、全くの沈黙状態。小雨も降り始め、これは、鯛仙人の呪いか⁉と船中は変な盛り上がり(笑い)
何度かポイントを移動し、7時半頃に待望の真鯛を鯛ラバでキャッチ。サイズは1キロ弱とやや小ぶり。
しかし、後が続かずポイントを移動。水深は70m。アタリが出始めるものの、底潮が動かないためか中々乗せることが出来ず苦戦する。釣れて来るのは小鯛のみ。
8時半、阿部さん待望のヒット‼無事、タモに収まったのは、1キロ越の真鯛。さあ、これからです‼
雨が止み、ところどころ日が差し始めた11時半。井上さんヒット‼1.4キロの良型真鯛。本人曰く「自分は10時過ぎないと釣れない」との事。
その後、小鯛やゲストのホウボウ、マトウダイ、沖メバルなどが釣れるものの、期待の大鯛は姿を見せず(泣)
ドラマは最後に待っていました。納竿間際の12時半。再び、井上さんにヒット‼竿は根元から大きくしなり、リールからは糸が引き出され、一進一退の攻防。大鯛の予感。海面をピンク、ブルー、ホワイトと鮮やかな色で染ながら魚体を大きく揺らして上がって来たのは、70㎝級、3.8キロの大鯛。「ヤッター」と船中大歓声。これだから釣りは分かりません。
その直後、大鯛らしきバラシも有りましたが、船長のアナウンスで納竿、沖揚がりとなり思いを残して、日立沖を後にしました。
全体的には、潮が動かず苦戦しましたが、最後は大鯛キャッチで何とか格好がつきました。
日立沖はこれからも好釣果が望めるとの事です。詳しくは、ことぶき丸さんのホームページをご覧ください。
次回は、日本海・温海沖大瀬の真鯛。鼠ヶ関港・ビースト秋場船長に夢を託します。
本日絶好調の井上さん。
今回お世話になりました。日立・会瀬港のことぶき丸さん。真鯛を始め、日立沖の釣りを楽しませてくれます。
2月3日、福島県小名浜港の第八光勝丸さんでアブラボウズを釣りに行ってきました。
月曜日にもかかわらず8名が集まり、午前4時過ぎに出船しました。ポイントまでは2時間の航程です。
ポイントへ到着。全員が、仕掛けとエサをセットしたところで船長の合図でトモから投入。私は、ミヨシなので最後に投入です。
水深は、580m。仕掛けは、胴付き1~2本鈎。幹糸40号、ハリス30号、鈎はムツ30号。オモリ500号。エサはイカの1パイ掛けかサンマの半身。
竿やリールも以前から比べれば、かなり「ライト」になりました。また、私に年が近そうな方が、3名乗船していました。他の釣りから比べれば敷居が高いと思われる深海釣りですが、高い敷居を超える魅力は深海よりも深いようです。
投入から回収まで、1流し1時間。1~2投目までは、潮もゆっくり流れて、船中でアタリが続き、アブラボウズが釣れていました。が、私には、アタリが来ません。
3~4投目から潮が速くなり、底ダチも取りづらくなりました。朝から吹いていた風がやや強くなり、釣り場が沖合の為、4投目が終了したところで、船長が沖揚がりのアナウンスをしました。
最後に、左舷トモの方が1尾釣り上げたところで終了。私は残念ながらオデコでしたが、他の方は1~3尾の釣果でした。
詳しくは、第八光勝丸さんのホームページをご覧ください。
私はオデコでしたが、船長と常連さんの御厚意でアブラボウズを1尾いただきました。
我が家の流し台にぎりぎり収まりました。
アブラボウズも、ヒラメやマダラと同様に鱗が細かいので金タワシを使うと簡単に取れます。この後、流し台の中で頭を落として、内臓をとりました。アブラボウズの骨は柔らかいので、大きさが同じでしたら、マダラやブリよりも簡単に切れます。
カマと尾びれを切り落とし、ここから3枚に下ろします。
3枚下ろしの完成です。
半身は刺身用に、もう半身は味噌漬け用に切り身にしました。
刺身用は「ピチットシート」に挟むと水分が切れてとても良いです。
※ピチットシートはみなとや釣具店にて販売しております※
味噌漬け用の味噌は、お家で味噌汁を作る味噌でOKです。味噌に砂糖を入れて、酒と味醂で硬さを調整します。
切り身に直接味噌を付けてタッパーに並べます。名前のとおり脂の強い魚なので、3日程味噌に漬けます。
まずは、刺身とカマの塩焼き。刺身は薄目に切り、炙りと盛り合わせました。ワサビ醤油とレモン塩で。
美味しいと言って食べ過ぎると胃がもたれてきます。食べ過ぎ注意‼の魚でもあります。
刺身の端は、沢庵と大葉を入れて細巻きにしました。白身と沢庵なので、「白タク巻き」脂のある白身はマグロのトロと同じく沢庵と相性抜群でした。
次回は、自分で釣り上げた、アブラボウズを捌いて食べてみたいです。
スタッフ 鈴木(裕)
今回は茨木県日立市のことぶき丸さんにて真鯛釣行。ホームページをチェックするとなかなかの釣果!私みなとや社長と釣り仲間の「 鯛仙人 」こと今野さんを誘い、いざ!!
日立の大瀬港には仙台から車で約2時間半くらいで到着。
ポイントまでは約50分で到着。しかし仙人はなんと船酔い状態!釣れる予感がしてきました(笑) 期待を込めて釣り開始です!
私はまずテンヤ8号グローゴールドで。
するとすぐに小さめ真鯛500ℊくらいが釣れます!
船中ほぼテンヤ釣りの中、鯛仙人は鯛ラバTGアクア60ℊピンクメタル、ネクタイはビンビンカーリーのオレンジとレッドゴールドのハーフカット!
船中数は出るが1キロに満たない釣果の中、鯛仙人は最初から2キロ弱!船内が一気に盛り上がります!!ここからは午前中は彼の一人舞台でした。
午後からは底付近の活性が一段と良くなり、テンヤにも1キロ・2キロオーバー、中には3キロクラスも!私も途中から鯛ラバにに変えたりしましたが、鯛仙人の釣果には遠く及ばず...。
同乗した方の真鯛3キロ!!
終わってみればクーラーキープサイズで私が10枚、鯛仙人が15枚と満足の釣果で初釣りが楽しめました!!
時期的にはまだまだ水温が高く17度前後。例年の晩秋の釣りとのことです。これから水温が落ち水深60~70mがポイントになり大物が多く混ざるとの事です。
※詳しくはことぶき丸さんのホームページにてご確認ください。
2020年の初釣りは、相馬港より寒ビラメと黒メバル狙いです。
水平線に朝日が昇る。私にとっての初日の出です!!
良型含みで5点掛け!!
4点掛けですが、尺メバル混じりです!!
良型~尺メバルが釣れました!!
黒メバルの他アイナメ、カナガシラ、マゾイが混じりで45ℓクーラー一杯の釣果。
釣りたてをいただきます!!
3枚におろして、皮と小骨を取り除き「ピチット」に挟み1時間ほど水分を切ります。(クッキングペーパーよりも水分が取れます。)
薄く削ぎ切りにして、ワサビを薬味に醤油とレモン塩でいただきます!!
握り寿司もいいですが巻物も◎。白身魚と沢庵で「シロタク巻き」
1月20日、福島県相馬港のアンフィニーさんで、寒ヒラメと黒メバルを釣りに釣行しました。この釣行が今季の初釣りになります。
午前5時に私を含め7名が集まったところで、座席の抽選をして決めます。私は、右舷の胴の間に決まりました。準備が整ったところで出船。1時間走りポイントに到着。まず、ヒラメ用のイワシが配られ、二刀流の方もいますが、私は、メバルから始めます。その後、船長の「いいですよ」のアナウンスで投入。
開始から、メバルが3点、4点と掛かって来ますが、群れ移動も早いようで、メバルと追いかけっこ状態が続きました。
1時間ほど経ったころ、型の良い群れに当たったようで、誰かが下で引っ張っているようなアタリで、尺メバル混じりの多点掛けが続きました。
メバルの型が良いので、45ℓのクーラーが一杯になったので、ヒラメ狙いに切り替えました。・・・ヒラメは、右舷大トモの常連さんが2枚釣ったのみ。私は、良型アイナメ2尾と、大型クロメバル、マゾイの釣果でした。
私が2尾めのアイナメを釣ったところで終了の時間になりました。
スタッフ 鈴木(裕)